旅行前の計画を立てている時ってとても楽しいですよね。
でも、出発の準備をしているときに「えっ、パスポートの有効期限が切れてる?」って驚くこと、ありませんか?
海外にたびたび行く人は気にしないかもしれませんが、パスポートをほとんど使わない人は注意が必要です!
「使う時になって、期限が切れてた!」なんてことをよく耳にするからです。
それでは、パスポートを更新する方法はどうすればいいのでしょう?
期限が切れた後の再発行にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか?
今回は、パスポートの更新にかかる費用に焦点を当てて、詳しく解説していきます!
パスポート更新時の費用は税込み?準備する金額は?
パスポート更新時の費用は、所有しているパスポートのタイプによって異なります。
- 10年有効パスポート:16,000円
- 5年有効パスポート:11,000円
- 5年有効パスポート(12歳未満用):6,000円
- 記載事項変更用パスポート:6,000円
更新にはいくつかの公的書類が必要です。これらの書類発行にかかる費用も考慮に入れる必要があります。
したがって、上記の更新費用に加えて、約1,000円程度を追加しておくと、更新手続きに必要な総額をカバーできるでしょう。
パスポート更新に必要な書類
パスポートの更新には、料金の支払いとともにいくつかの書類が必要です。更新回数や記載事項の変更によって必要な書類が異なることがあります。
初回更新時に必要な主な書類:
- 一般旅券発給申請書:
-
- 自宅で記入し、持参すると手続きがスムーズです。
- 本人自署の欄がありますので、子どものパスポート申請時は特に注意が必要です。
- 戸籍謄本・戸籍抄本:
-
- 個人申請の場合、どちらでも可。
- 家族での申請時は戸籍謄本が適切。
- 本人確認書類:
-
- 運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカードなどは1点でOK。
- 健康保険証や学生証は2点以上必要。
- 写真:
-
- 6ヶ月以内に撮影されたパスポート用写真。
- 無背景、無帽、正面向き、鮮明な画質。
- サイズは縦45mm×横35mm。
- 証明写真機や写真屋、または自宅で撮影しネットプリントを利用することも可能。
- 前回のパスポート。
注意点:
- 戸籍謄本・戸籍抄本について:
-
- 居住地の役所で取得可能。
- 別の地域の場合は郵送での申請が必要。
- 受領まで数日かかるため、余裕を持って準備することが重要です。
パスポート更新の支払い方法:現金のみ?
パスポートの更新時に気になるのは支払い方法です。特に、現代のキャッシュレス社会では多くの人が現金を持ち歩かない傾向にあります。
2022年時点での支払い方法:
- 現金のみ:
-
- パスポートの更新料金は、収入印紙または証紙によって支払います。
- 収入印紙は基本的に現金での購入が必要です。
クレジットカード決済の可否:
2023年6月19日以降、電子申請を通じてパスポートの更新を行う際に、特定の条件を満たす場合、クレジットカードによる手数料の支払いが可能になりました。東京都生活文化スポーツ局のウェブサイトによると、以下の点に注意が必要です:
クレジットカードでの旅券手数料支払いの条件:
- 電子申請でパスポートの更新(切替新規申請)を行った方が対象。
- 次のいずれかの条件に該当する必要があります:
-
- パスポートの残存有効期間が1年未満であり、かつ、姓名・本籍地等に変更がない場合。
- パスポートの査証欄の余白が残少となり、かつ、姓名・本籍地等に変更がない場合。
注意事項:
- 収入印紙・東京都手数料取扱窓口では現金のみの支払いが必要です。
- クレジットカードで支払う場合、領収書は発行されません。必要に応じて、クレジットカード会社が発行する利用明細書や納付完了画面を印刷して利用する必要があります。
準備するもの:
- 有効なパスポート
- 申請者のマイナンバーカード
- マイナポータルアプリ対応のスマートフォン
- マイナポータルアプリのインストール
- 有効なクレジットカード(Visa, Master, JCB, Diners Club, American Express)
この変更は、パスポートの更新手続きをより便利にし、キャッシュレス決済を望む利用者にとって朗報です。電子申請の詳細やその他の注意事項については、関連する政府のウェブサイトや案内を参照することが重要です。
尚、有効期限が切れてしまったパスポート再発行時の支払いは、今まで通り現金のみとなっていますのでそちらも注意が必要です、
パスポートの更新費用と手続き:まとめ
パスポートの更新は、期限が切れる前に行うことで手続きが簡素化されます。以下に、更新に関する主要なポイントをまとめます。
- 更新費用:
-
- 10年有効: 16,000円
- 5年有効: 11,000円
- 5年有効(12歳未満): 6,000円
- 必要書類:
-
- 申請書、本人確認書類、写真、旧パスポート。
- 更新の際は、戸籍謄本・抄本の提出が不要な場合もあります。
- 支払い方法:
-
- 2023年6月19日以降、電子申請ではクレジットカードが利用可能(条件あり)。
- それ以外は現金での支払いが必要。
- 手続きのタイミング:
-
- 有効期限が切れる前に更新すると、手続きがより簡単です。
- 海外旅行を計画する際は、パスポートの有効期限を確認し、早めに更新を行いましょう。
以上の情報が、海外旅行の計画にお役立ていただければ幸いです。余裕を持った手続きで、快適な旅行をお楽しみください!