日々の生活に不可欠な冷蔵庫が突然故障すると困りますよね。新しいものにすぐに替えられないこともあります。
特に、冷蔵庫の冷えが悪くなると、中の食品が傷んでしまうことがあります。
その原因の一つに、ドアのゴム製シールの劣化が考えられます。
他にも、異音など故障のサインを解説します。
冷蔵庫の寿命や冷却不良の原因を知ることで、故障を防ぐことができます。
ぜひ参考にしてみてください。
冷蔵庫の寿命は約12～13年
通常、冷蔵庫の寿命は約12～13年とされています。使用方法や型によって違いはありますが、一般的にはこの期間が目安です。
10年以上使っていると故障のリスクが高まりますので、新しいものへの買い替えを考えるのが良いでしょう。
「まだ新しいのに冷蔵庫が正常に動かない」という場合は、故障の原因を探ることが必要です。
ドアの開閉を控えめにしたり、定期的な清掃や中身の整理を行うことで、冷蔵庫を長持ちさせるコツがあります！
冷蔵庫がうまく冷えない理由は冷蔵庫ドアシールが問題？
「冷蔵庫の冷えがいまいち…」と感じたときには一度、冷蔵庫のドアシールの状態を確認してみましょう。
ドアシールとはパッキンともいわれているゴム製のクッションのような部分です。
冷蔵庫の冷えが今一つだと感じた時にはドアシールが破損していたり、そのせいでドアの閉まりが悪くなっているように感じる事はありませんか？
実は、これらが冷蔵庫の冷却性能低下の原因となることがあります。
冷蔵庫のドアシールは1～2年ごとの交換が望ましい
冷蔵庫のドアシールはだいたい1～2年で劣化することが多く、ゴムが古くなるとドアがしっかり閉まらず、冷蔵庫内が密封されなくなります。
これにより、外気が入り込んで冷却効果が下がるのは自然なことです。
冷えなくなった冷蔵庫は、ドアシールを交換することで改善される場合があります。
さらに、冷蔵庫の下や内部の水漏れもドアシールの劣化が原因である可能性があります。
ドアシールの状態は定期的にチェックすることが大切です。
冷蔵庫のドアシールを交換するには
冷蔵庫のドアシールの交換は自分で行うことも可能ですが、手順を踏む必要があります。
まずは冷蔵庫のメーカーや型番を確認し、適したドアシールを準備します。
その後、ネジを外して古いドアシールを取り外し、新しいものを設置しますが、この作業は少し面倒かもしれません。
自分でやる自信がある場合は挑戦してみても良いですが、不安な場合は専門の業者に依頼するのがおすすめです。
冷蔵庫から異音がする場合の対処法
「冷蔵庫からいつもと違う音がする」と感じることはありませんか？
冷蔵庫はファンの回転などで普段から音を発しますが、普段と異なる低音や大きな音がする場合は、故障のサインかもしれません。
このような異音がある場合、原因を特定し、メーカーに問い合わせることをおすすめします。
場合によっては、修理が必要になることもあるため、早めの対応が肝心です。
まとめ
これまで、冷蔵庫の寿命、故障の原因、故障の前兆についてお話しました。
冷えが悪いと感じたり、水漏れがある場合、まずはドアシールの状態を確認しましょう。
自分で修理することもできますし、専門家に頼む方法もあります。
冷蔵庫から変わった音がする場合は、冷蔵庫が寿命に近づいているサインかもしれません。
使用年数や保証期間を確認し、新しい冷蔵庫への買い替えか修理を検討してください。
故障のサインを早めに察知し、完全な故障に至る前に対処することが重要です。
